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現場から叩き上げの泥臭い司書になりたいと契約社員からスタートしたはいいものの、世の中は世知辛い!!
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記事を読んでの考察?メモ書き?

「総論 アーカイブズをいかに位置づけるか:日本現状からのレビュー」古賀崇
(p408〜412)

【チェック単語】
デジタルアーカイブ: 朝日新聞掲載「キーワード」の解説有形・無形の文化遺産などをデジタル処理し、分類・整理して保存した記録。収蔵行為をする施設や機関も指す。( 2010-03-10 朝日新聞 夕刊 1社会 )

アーカイブ:
[archive]:英 本来は古文書、公文書館の意。

1.「保存記録」「収集・保存資料」

最近では「コレクション」「保存記録」「収集・保存資料」という意味合いが強い。公共性が高い映像、古文書・公文書・文化遺産など様々な媒体の資料やコンテンツを後世に残しておくこと。また、資料や情報をデジタル化して収集・保存・管理・公開する仕組みのことをデジタルアーカイブと呼ぶ。CD-ROM等にデータを長期保存したり、データをバックアップする行為もデジタルアーカイブと言うことができる。

2.コンピューター用語

コンピュータを利用する上では、複数のファイルを1つに連結してまとめる事。又は連結されたファイル自体を指す。「書庫」に格納する等と言う。同時に圧縮するのが一般的。zipファイル等の「圧縮」「圧縮ファイル」と言い換えることもできる。データをまとめて圧縮すると、容量が小さくなり、転送や受け渡しに便利になる。(はてなキーワード 2012/11/4)

【考察メモ】
本文から得た疑問は入り口の部分である「なぜアーカイブズが必要か?」ということだ。これは本文を読んだために得られる疑問ではなく、それ以前に自身の中で整理しておかなくてはいけない疑問である。

現在、一般的なアーカイブズの構造理解までは必要ではないだろうが、ライブラリアンとしては技術として何ができて、何ができないのかといった点は把握しなければいけない点だと思われる。また、自身の課題としては、様々なアーカイブズを利用することが直近の課題と言える。

本文の最後部でも述べられている「アーカイブズの目録作成」についても、現在の技術でどこまで実現可能であり、今後の展望として耐久年数/新技術が導入された場合の移行のしやすさも視野にいけないことを検討すると現代の司書が必要とされる能力の整理も必要だと考えた。(この部分については、年内に考察をまとめたい。)
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